親子の関係

 甘えたかった私

 

ととのいサロンの川畑保代です。

 

私には小学生と中学生の2人の娘がいます。

 

娘たちが小さい時から、私に甘えてくるときに

どう接したらいいのか、戸惑いながら今まで子育てをしてきました。

もちろん自分の子供ですから可愛いのは当たり前ですが、

どこか受け入れられない自分がいたのです。

特に自分に似ている長女に対してどう接していいのか・・・

ずっと悩んでいました。

 

先日、心理学の先生から、

私が母親に対して甘えられなかったから 子供たちに戸惑っているのではないでしょうか。

と言われ、とても驚きました。

私は今まで母親とはとてもいい関係だと思っていたからです。

 

そして、寂しかった感情に蓋をしてきたこと、


それが今後の仕事にも繋がってくることも教えていただきました。

 

ととのいサロンをオープンし、フォーチューンドレナージュという施術を許可された私は

この仕事を通して生まれ変わりたいと本気で思っています。

このタイミングを逃すと一生変わらない!


もう逃げないと決めた私は、

素直に自分の気持ちに向き合う時間を持ってみることにしました。

 

 

 
私の母は静岡で美容室を経営していて、

私が小さい時から両親はいつも忙しく働いていました。


私は一人っ子だったので、

そんな両親の姿を見て一人でできる事はなんでもしてきました。

 

一人でいる時間が好きだと思い込んでいました。

でも本当はもっと母に甘えたかったのです。

 

小さい時はよく熱を出したり、喘息でよく通院したりしていました。

今思うと、母にもっと振り向いて欲しくて、

身体でその事を必死で訴えていたのだと思います。

わざと母を困らせる事もしていた様に思います。


娘達には同じ思いをさせたくない!

 

ここで私が変わらなかったら、

娘たちの子供、そしてその子供へと受け継いでしまうかもしれません。

しっかり自分と向き合いながら、
娘をギューっと抱きしめるくらいの気持ちで、
娘達に関わりたいと心から思いました。

 

今日は先日から約束していた、娘との買い物に行ってきました。

すごく楽しみにしていたみたいで、朝から、早く出掛けたくて、たくさんお手伝いをしてくれました。

久しぶりにお昼を一緒に食べて、欲しい物も買えて、満足した1日だったみたいです。


たわいないお出かけでしたが、私と娘にとっては特別な1日になりました。


平日はサロンにいる時間が多くなってきましたが、上手に時間管理をしながら、

娘達との時間も作っていきたいと思っています。


ととのいサロンとフォーチューンドレナージュがなければ、

こうして娘や母との関係を見つめ直すこともありませんでした。


私は普段お客様の人生の詰まりの部分に直接アプローチしていますが、
これからは

自分の心に詰まったものも解放しながら、

一生懸命施術させていただきたいと思っています。

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